終活

「終活」という言葉をご存知でしょうか?
その名の通り「人生の終焉に向けての活動」と考えていただいてよいのですが、
それだけではなく、もう一歩進めて、「いつか来る人生の終焉を見据えながら、
今をどう生きていくか?」といった前向きな意味で捉えなおし、
アクティブに楽しみながら終活を行っている方も増えています。
終活を行う中で便利な道具として「エンディングノート」というものがあります。
これは自分のお葬式の希望や告別式に呼んでもらいたい友人のリストを作成したり、
自分の生い立ちから「自分史」をまとめて見たり、自分が亡くなった後、残された家族に宛ててメッセージを残したりと
遺言書のように堅苦しくなく、むしろ遺言書には書ききれない「想い」を書き留めておくノートなのです。
形が決まっているわけではないので、文房具屋さんでノートを買ってきてもいいですし、書店に行くとていねいな解説までついたエンディングノートも出回っています。
エンディングノートを無料配布している終活セミナーもあります。
ちなみに私の事務所でも年に4回、終活セミナーを行ってますので、エンディングノートが欲しい方はご連絡いただければ無料で差し上げます。
「前向きな終活」を考えるなかで、大切なのが「判断能力が衰えてきた場合の備え」についてです。
「いつかやろう」と思っていても、それまでに認知症になってしまい、自分の希望や想いが伝えられなくなっていたら?
ナカヤマ行政書士事務所では、成年後見制度(任意後見契約)や遺言書の作成支援などを通して終活支援もおこなっています。
お気軽にご相談ください。
終活あんしんネットワーク
行政書士である私の他に、社会福祉士、葬儀アドバイザー、ファイナンシャルプランナーといった終活の専門家で「終活あんしんネットワーク」をつくって「終活」前向きに楽しんでおこなうための手伝いをしています。現在は伊勢崎を中心に終活セミナーなどの活動をしていますので、興味のある方はぜひ終活あんしんネットワークのホームページをよろしくお願いします。
終活コラム

終活あんしんネットワークのホームページ上に「終活とエンディングノート」のコラムを月一回のペースでアップしています。
これ元々、コスモスぐんまの成年後見研究会の「よもやま+α通信」に寄稿しているものを再編集して載せております。
どちらもよろしくお願いします。

入棺体験、してみました。
人それぞれ感じることは違うそうですが、私の場合
「思ったよりも狭いな・・・。」
(平成26年 ハッピーエンディングフェスタ in渋川にて)